頭部のMRI検査つーものをしてきました。
TVなどで見聞きしたことはあったけど、実際にするのはもちろん初めて。
よく見る輪切り状態の画像をとる装置です。
MRI(磁気共鳴画像法)は、磁気でとるもので、放射線ではないため被爆はないとのことが、MRI室の壁に書かれていました。今回の経験でやっと違いを知ったのですが、CTが、X線による撮影とのことです。
MRIは、痛くもかゆくもないとは聞いていたものの、ドアに閉ざされた奥にはなにやら恐ろしげな雰囲気が。
白衣を着た、お医者さん(技師の方?)に呼ばれ、更衣室で、金属・磁気類をはずし、装置の台に仰向けに横になり、なぜか膝をたてるようにいわれ、膝の下にマットを置かれました。
そして、おでこの部分を、マジックテープ上のもので台に固定!うぅ。この時点でかなり緊張。
そして、「かなりうるさいですから、ヘッドホンしますね」といわれ、大きなヘッドホンをされて、頭部を覆うように、プラスティックのシャッターのようなものを閉じられました。大きく穴が開いているので、目も見えるし、息もできるけど、閉塞感がいやな感じでした。
「なにかあったらこのボタンおしてくださいねー」といわれ、コールボタンを渡されました。
そして、とうとう始まりました。20分ほどかかったと思います。
かなり大きい音がずっとしてました。工事現場のカンコンする音のようなものやら、地面を掘り返すドドドといったような音、ライブハウスのスピーカーまん前できくベースのような音、とにかく、不快な音には違いないものがずーっとしてました。
時々とぎれるので、終わりかなーと思ったら、また別の音が・・・。結構長く感じましたねー。音によってはかなり体にビリビリ響いてきて、すごかったです。
頭部だったので、余計うるさかったのかも?
途中、音が遠くからどんどん近づいてきて、右から左へを移動していったりするのがわかって、ああ、いま輪切り状態なのね・・・とかおもっちゃいました。
感想。
確かに痛くないけど、閉塞感と音、あまり気持ちのよいものではない。
ストレスかかってるときにやったら、かなりイライラしそう。
あと、閉所恐怖症な人だったら、かなりパニくるのでは?
あ、結果はまったく異常なし。ふぅ、よかったよかった。
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いやー、しかし、名古屋ではそこそこの規模の総合病院いったのだけど、
初診受付から、帰るまでに、6時間・・・。
多少の待ち時間を予想して文庫本を持っていったけど、そんなに本に長時間集中もできるわけもなく、正直まちくたびれ・・・。待ってるだけで、精神的にまいるわ。ほんっと。なんとかならないのかしら。
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