« 東日本大地震@東京 -帰宅- | トップページ | 東日本大地震@東京 -名古屋へ- »

2011/03/13

東日本大地震@東京 -地震の夜-

ホテルの前には、なんとか移動しようという人のタクシー待ちの大行列ができていた。
チェックインをしようとロビーに入って驚いた。避難所としても開放したのだろう、椅子がたくさん置かれ、何十人という人がロビーに座っている。毛布も貸し出されたのだろう、皆白い毛布をひざに掛けている。
大きなモニターのTVが設置され、地震被害の状況を伝えている。
なんだか、自分だけが部屋を確保できているのが申し訳ない気がした。

チェックインをしようとするも、レセプションも混乱している状態で、待たされる。
やっと私の番になったが、ホテルの部屋には地震の被害があり、破損した部屋などもあるとのことで、被害状況を確認しながら、順に案内しているので、しばらく2階でお待ち下さいといわれる。

スタッフの人たちは、かなり混乱した様子だった。
私は、何も怒っていないのに、待っている間、荷物を預かってほしいといっただけで、何故か平謝り。2Fのどこで待てばいいかと質問するだけで、お待ち下さいと言って何分も待たされたりと、普段と違って、情報伝達が上手くいっていないようで、要領を得ない。

スタッフをつかまえて、かなり文句を言っていた人もいて、このような状況でイライラするのも分かるが、なんだかなーとか思う。

ホテルに来れば、食事ができると思っていたが、レストランも被害があったのか、全面閉店だった。しかたないので、待ち時間のうちに、最寄のコンビニに向かう。お弁当、パンは全く残っていないが、一応、カップ麺、カップスープ類、お菓子、デザート類が残っていた。この日は寒かったせいか、暖かいドリンクは全て売り切れだった。
まだカップ麺が残っていただけ、中心部オフィス街のビル近くのコンビニよりはマシだ。
それに、水道、電気が使える状態だったのは、幸いだ。
とりあえず、あるもので食べ物を調達して、ホテルへ戻る。

しばらくして、部屋が準備できたとのことで、鍵を渡された。部屋のドアには、部屋が使える/使えないの印だろうか、各部屋にシールが貼ってあった。

部屋に入り、さっそくTVをつけると、被害の惨状が流れている。信じられない光景だ。
つくづく、私はラッキーだった、この状況はましだ、と何度も思う。
私鉄、地下鉄が一部、運転再開を始めたとのニュースも流れる。
よかった。これで帰宅難民が、多少なりとも減るだろう。

ミシミシと音がするほどの余震が、まだ続いている。
この状況でシャワーを使うか、かなり迷うも、1時間以上歩いたこともあって、なるべく速やかに入浴する。


夜になり、同僚から、また社内チャットのメッセージが入る。
東海道新幹線が運行再開するのを待って、名古屋に帰るつもりだと言っていた同僚から、新幹線が運行できる見込みになったとのことで、車両に乗り込んだとのことだ。まだ出発する雰囲気はなく、乗客もまばらだけど、その日に、数本の新幹線が運行されるとアナウンスがあったという。
もう23時近くだったので、その後すぐに発車しても、名古屋に到着するのは深夜だが、無事に帰ることができてよかったと思う。
朝まで、このまま何事もなければ、私自身も、翌日は名古屋に戻れそうだと、少しほっとする。

このころにも、安否確認でdocomo携帯にメールをもらったりするが、受信はするものの、iメールの送信ができない。
いくつか、安否確認の連絡をいただいていたこともあり、ブログに無事を知らせる記事を掲載した。
Twitterには状況をつぶやいていたけれど、予想外にたくさんの連絡をもらって、すぐに返信はできなかったものの、非常に勇気付けられた。本当にありがたい。

寝床は確保したものの、なかなか眠れる気にもならない。
東京はかなり混乱した状況だし、明日は朝のうちに名古屋に戻った方がよいと考えて、ベッドに入った。
夜もゆれが何度もあり、本当に仮眠といった程度しか眠れなかったけれど…。

|

« 東日本大地震@東京 -帰宅- | トップページ | 東日本大地震@東京 -名古屋へ- »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/77097/51111993

この記事へのトラックバック一覧です: 東日本大地震@東京 -地震の夜-:

« 東日本大地震@東京 -帰宅- | トップページ | 東日本大地震@東京 -名古屋へ- »