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2011/03/13

東日本大地震@東京 -名古屋へ-

3/12(土)。大地震の翌朝。
6時台に目は覚めるものの、体はだるい。
とにかく、まず電車の運行状況を調べた。地下鉄は遅れはあるが運行中、東海道新幹線は時刻どおり(!)とある。

こんな状況でも、新聞の朝刊がちゃんと届いていたことに感心する。ゆっくり目を通すことはしなかったが、一面で地震災害を伝えている。

出発の準備をして、部屋を出る。
昨晩は、避難所のように人でいっぱいだったロビーは、すっかりいつもどおりの静かな場所に戻っていた。
チェックアウトして外にでると、道は車もまばらで、妙に静か。地下鉄で東京駅に向かう。
時刻表どおりではないだろうけれど、それほど待つこともなく、意外にスムーズに移動できた。

東京駅に着いて、丸ノ内側の改札をでると、驚きの光景だった。
地下道の新丸ビルの前の広場に、ブルーシートが敷かれ、人々が毛布を被り、座っている人、寝ている人、人、人。食べ物も配給されたようで、何人かが同じものを食べているようだった。

新丸ビルは、地震の後の点検のため、営業を中止すると張り紙をしていた。
みどりの窓口は、払い戻しなのか、切符の購入なのか分からないが、百人単位の大行列ができていた。
コンビニで買い物をしようとおもったけど、こちらも大行列で、入場規制をしていたので諦める。
名古屋に着いてから、ちゃんとしたものを食べようかなと思う。

JRの改札を入ろうとすると、なぜか改札機の電源が落とされていて、自由に出入りができるようになっている。これではICカードを認識しないので、新幹線乗るのに面倒なことになりそうだと思い、八重洲口側の東海道新幹線改札へ回ることにした。

八重洲側への通路を歩いていくと、ここも避難所状態で、レストラン店舗から提供されたと思われる椅子に、多くの人々がつかれきった様子で両方の壁際に座っている。
この中には、単に交通機関がとまって帰れなかった人もいるだろうし、もしかしたら東北方向へ帰ろうとしていた人もいるんだろうか…。

安全な名古屋に帰ることができるほっとした気持ちで、そんな疲れきった様子の人々の間を横切るのは、さすがにいたたまれず、改札に向かって足早に歩いた。

東京駅の大丸デパートを見ると、食品を扱う地下と1Fのみ営業すると張り紙があった。

八重洲口の新幹線改札は通常通りだった。ICカードで入場する。
改札の中のお弁当売り場を念のため覗くと、そこには、豊富なお弁当、サンドイッチがあった。
さすがに、おにぎりはなかったものの、お弁当もサンドイッチも数種類、数も豊富に置いてあり、外のコンビニの状況とは全く違う。時間が朝のうちだったからだろうか?
新幹線の改札の中だから、需要と供給のバランスで、外よりも在庫が潤沢なのかもしれない。
昨晩は、まともな食事をしていないので、空腹感があったので、サンドイッチとドリンクを購入した。

東海道新幹線は本当に時刻通りに運行していた。
新幹線に乗り込む。ネットで座席予約したとき、座席はほぼ満席だったが、実際には、人がまばら。品川をすぎ、新横浜でも座席が埋まらなかったので、被災したり、移動手段がなくて、乗れなかった人がいるんだろうなと思い、また切ない。

名古屋には時刻どおり到着した。
新幹線の改札をでると、そこは普通の穏やかな週末。駅前のデパートもオープンしていて、みんなの表情も明るい。
当たり前といえば、そうなんだけど、たった2時間前に見た、東京駅での様子と比べると、そのギャップに、変な感じがしたし、昨日の地震から朝までのことを思い出しても、そんなにすぐに気持ちを切り替えられなかった。
とにかく、早く帰ろうと、地下鉄に乗って、家に向かった。

家にたどり着いた後は、やっとほっとしたせいか、ひさしぶりに倒れこむようにして仮眠をとった。

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