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2011/03/13

東日本大地震@東京 -帰宅-

集団で帰った方がいいだろうということで、同僚とともに帰宅(私はホテルへ)することにした。
19:30ごろに、同じ方向に帰る同僚2人と、お客様のビルから外へ出て歩き出す。

この日は、3月にしては気温が低く、想像以上に寒い。一応、コートとマフラーをもっていたからよかったけれど、しばらく歩くと、手が冷たくなるぐらいの寒さ。
真冬でなくてよかったと、つくづく思う。

すぐに大きな幹線道路に出る。車道は大渋滞だ。歩道は本当に大勢の人々。変な言い方だけど、お祭りのときの混雑並みだなと思った。通勤より混んでる。そして、それが延々とどこまでも続いているのである。当たり前だが、初めて見る光景だ。

会社で至急されたのだろう、ヘルメットをかぶっている人も結構見かける。非常持ち出し袋をもっている人もいる。そして、やはりプリントした地図の紙を手にする人も多い。
お年寄りなども、歩みがゆっくりだが歩いている。ベビーカーを引いている人、幼いお子さんの手を引いて歩く人、普通に外出していたんだろうけど、着物姿で歩く人。もう様々な人、人、人…。

歩道が混雑しているので、自分のペースでは歩けない。全体の流れにあわせて歩く。意外とゆっくりだ。
この状態で、ほとんど混乱なく、秩序を保ち、流れにあわせて歩けるのは、日本人の性格でもあるんだろうななどと思う。

自転車の人は、道路に被害がなったので、今回は一番早く、楽だったんじゃないかな。最近、首都圏では自転車が見直されているけれど、こんなときは本当によいものだと見ていてうらやましい。
自転車ではないが、なんとキックボードに乗っている人も見た。久しぶりに活躍してるんだろうなぁ。

道の電話ボックスやビルに設置されている公衆電話には、どこも行列ができていた。最近、公衆電話は少なくなっているけど、今回の災害で、少しは見直されるかもしれないなと思う。

街並みを見ると、建物は、外から見るとほとんど被害は見られない。室内は、モノが散乱したりしているかもしれないが、予想してたよりも、意外に被害がすくなかったんだな、よかったと思う。

歩きながら、同僚が、お客様ビルは意外に揺れがすくなかったはず、自分の家は、あんなに耐震じゃないし、きっと激しく揺れて、部屋がきっとグチャグチャになってると心配している。家に帰って片付けが憂鬱だ。
実際に、別の友人宅では、昨年買ったばかりのTVがTV台から落下し、壊れたと聞いた。

途中の道で、サイレンを鳴らした救急車が、大渋滞で身動きがとれず、ほとんど距離を進めていないのを見かける。せっかく救急車来ても、こんな状況、もうどうなっちゃうんだろうと、ちょっと辛い。

途中通った交番では、道を聞いているのか、状況を聞いているのか、地図を見てる人、様子を聞いてる人々の対応で大変そうだ。

松屋や吉野家、ファーストフード店は、外まで大行列だ。コンビニの食料が売り切れたので、次はファーストフードということなんだろう。
しかし、ファーストフードなどは既に閉店してたり、食べ物は売り切れてドリンクメニューだけになっていたお店もあった。

車道は、少し中心部を外れるころには、下り線側は、流れがある状態になっていた。中心部に向かう上りみの道は、相変わらず動きのない大渋滞。

途中で、お互いに気をつけてと言葉を交わし、同僚2人と別れ、ホテルへ向かって引き続き歩く。
それぞれの道に分かれて歩くも、道には変わらず大勢の人。あたりはすっかり暗いが、これだけ人がいると、知らない人たちでもなんだか、心強い。

1時間半ちかく歩いて、やっとホテルに到着した。

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