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2010/08/18

髪を切って異文化を知る

髪を短くしたあとに、久しぶりにレッスンを受けた、インド人女性のインストラクター。
私の髪をみて、色も明るくなったね。とても似合うって言ってくれた。

彼女は、いかにもインドの女性、腰まである、なが~い黒髪。
「そういえば、インド女性は、黒くて長い髪が一般的なの。どうして?」と聞くと、
「染めるのも、切るのも、よくないって迷信(superstition)が、インドにはあって、黒くて長い髪だと幸せになれる。それを信じてる」って言ってた。

しかも、ほんとに真っ黒が一番良いらしい。
彼女は、「私の髪は、ちょっと明るいの」って、長い髪を指で、私の目の前に突き出して言った。私の地毛と比べても、よっぽど黒いのに、彼女は、真っ黒な艶黒髪にあこがれているらしい。

そして、「それは迷信だってわかってるし、今は染めても切っても、誰にも避難されないけど、やっぱり幸せが逃げてしまいそうな気がして、切れないし、染められない」って、笑ってた。

日本人だって、一般人が、白髪染めじゃなくって、ヘアカラーを楽しむようになったのは、ここ10~15年ぐらい。でも、理由はインドとはちょっと違うね。単に、髪の色を変えるのは、悪いこと、不良みたいな理由。インドみたいに幸せと関連付ける考え方はなかったと思う。

インドも、今は急速に発展して、グローバル化が進んでて、外国に出て行く人も多いし、経済ばかりじゃなくって、これから文化も変わっていくのかもしれないけど。
あと10年もしたら、インド女性のヘアスタイルは、変わってるのかなぁ。日本人みたいに、明るく染めたり?それとも、やっぱりそこは、変わらず守られてるのかな。

それにしても、ステレオタイプどおりの、長い黒髪の女性は、現実は、どのぐらいの割合なんだろう。外国人の私の想像するほど、みんながそうじゃないかもしれない。

それとも、まだまだやっぱりほとんどの人がそうなのかな?だとしたら、長い黒髪を保つのが一般的ならば、美容院という業態があまり発展してないかもしれないなぁとか、いろいろ疑問。
今度、聞いてみようか。現地に行って見てみるというのも手だね。
インド出張とかないかしらー。

そういえば、彼女にインドの話を聞くまでは、インド人の女性は、民族衣装を着ていると、まさに固定観念を持っていた。だって日本でもよく見かけるでしょ。でも、若い世代は、女性もみーんなジーンズが多いんだそうだ。民族衣装なんて、本当に何かのイベントのときしか着ないよって言われた。

でもね、シンドゥールという、既婚者の証の額の赤い印は、彼女はずっとつけてる。文化でも残ってるもの残らないものと、面白い。

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