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2010/06/17

ニューヨーク旅行 -ニューヨーク・フィル 公開リハーサル その2-

公開リハーサルの演奏が始まった。演目は現代オペラ。
『Le Grand Macabre by Gyorgy Ligeti』
http://nyphil.org/concertsTicks/legrandmacabre.cfm

1 時間後の休憩まで、まったく止まることなく、本番さながらの熱のこもった演奏が続いた。

演奏が始まると、はやりプロの演奏。
リハーサルとか関係なくなく引き込まれ、通常の講演を観劇しているように、あるシーンでは思わず笑ったり、感動で拍手したり。
この公開リハーサルは、演者側からも、観客の反応を見るにもいい機会なのかもしれない。

演目は、なんとも奇妙な世界観のある不思議なストーリー。正直よくわからない。英語が分からないだけでなく、きっと日本語でも理解が難しい気がする。
宇宙、異世界、異空間。それでいて笑いあり。シュールレアリズム。
演出も、映像を効果的に使い、オペラ歌手の衣裳デザインなど、とても凝っている。

オペラ歌手が登場。こちらはオケメンバーとは異なり、衣裳を身に着けての登場である。オペラ歌手は、多少動きがあるので、その確認のためなのかなぁと想像する。

非常に伸びのある美しい歌声が、上の手から聞こえてきた。そちらを見やると、若いカップル役の2人。

と、うっ!
上のリンク先に、キャラクターの衣裳デザイン画がありますけどね。。。さすがニューヨーク!と、MoMAに続いて思いましたわよ。前衛的。

その2人の衣装、男女ともに、腰みのを身に着けただけの状態で、乳首には赤いビジューが、キラキラ光ってるんですけどー!?実際は、いわゆる肉襦袢の衣裳だったけれど。

思わず、ひゃー!とのけぞりそうなほど驚いてしまった。
私の前の列に座っていらした、ご婦人の方々は、おもむろにオペラグラスを出して、しきりに観察してらっしゃいましたわよ。
なんとも自由な表現。強烈。

これぞNew York?
大真面目に芸術です。だって、一流の大真面目なオケの講演です。
もし、日本だったらと、考えてしまう。
オーケストラメンバーも受け入れるのかなぁと思うし、そもそも、この衣装を着て歌ってよいと考える歌手が、見つかるかなぁとか、余計な心配(笑)

それにしても、出演者のコスチュームは、どれも、とても凝っている。映画でもみているような、美しくてゴージャスな衣装や、工夫されたデザインが、ステキ。
トニー賞を4回も受賞しているCatherine Zuberという方のデザインらしい。トニー賞とは、なるほど納得。

舞台裏を見られる貴重な機会。本当に面白い。それに、ニューヨークの自由とパワーを感じた。

2時間ほどのリハーサルが終了。
20100526nycphil02
オペラのストーリーを聴き取ろうと英語に一生懸命になったのと、ストーリーから映像なども刺激が強すぎて、ちょっと疲れた。。。ニューヨークパワーにあてられたとでも言おうか。
普通に聞きなれたようなクラシックの名曲などなら、もう少し気楽に、ゆっくり鑑賞できただろうなぁと思ったり。強烈な印象につつまれて会場を後にした。

New York Philharmonic
http://nyphil.org/

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