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2010/05/10

「私」が「俺」に変わる瞬間

通常、仕事の会話をするとき、男性でも「私」を使って話をする。

今の仕事では、プロジェクトのたびに、いろいろな会社の方とお仕事をする機会がある。
ある期間、仕事などでご一緒すると、それまで使っていた「私が」という一人称が、「俺が」に変わる瞬間があるというのを、何度も経験した。

あ。ガードが外れた!って思う。
本人は、気付いてるのか、意識して使い分けているのかどうだかわからないけれど、明らかに今までより親しみを感じて、気を許し始めてくれてると感じられ、うれしい瞬間だ。こうなってくると、大抵の場合、仕事もやりやすくなる。

しかし、私も都合のいいもので、気に入らない人から、そういう態度をとられるとむかむかしたりもすることもあるので、人との距離感って意外に難しい(笑)

さて。
連日深夜までの作業が続く日々。ベンダーさんの一人と、深夜までユーザー部門の部屋でトラブル対応をした一日があった。
その日の対応がほぼ終了し、夜遅くまで付き合ってくださったお客様も、帰宅されて、最後はベンダーさんと2人での最終作業。

大変な一日の終わりが見え、少しほっとしつつ、ふと雑談を交えた会話。
すると、今までのお堅い仕事での口調とは異なり、少しくだけた口調で、「俺」という一人称で話し始めたのである。

とても笑顔で感じの良い、礼儀正しく、穏やかな方だったので、「俺」という単語が不似合いな感じもして驚きではあったけれど。
その後は気さくな感じで、やりとりが更にスムーズになり、仕事もはかどった。
そして「落ち着いたら、飲みに行きましょう。」なんて社交辞令も交えつつ、深夜に仕事を追えて解散。

プライベートでも、仕事でも、相手との会話の口調の違いを、一つの戦略として使っている人もいるようだけど、言葉と人との距離感をあらためて実感として感じた日だった。

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コメント

へぇ~、そんなもんですか。
僕は同僚の女性(一人ですが)は、歳が近いというのもあり、「俺」ということもありますが、基本的に仕事のシーンではでてこないなぁ。もしかして損してる!?
じゅんこさんもやっぱり年上の女性として見ているから、「俺」って使ったことはさすがに無いような……。

投稿: Motty | 2010/05/11 00:43

>Motty
Mottyのコメント見て、考えてみたけれど、年下くんが「俺」って話しはじめたので、少し気遣いなくなった感がして、嬉しかったのかも。確かに年上の方なら、最初から「俺」率高いしね。
とはいえ、その人のキャラにもよると思うけどね。とりあえず、「俺」を使っても使わなくても、気さくに話してもらうのが好きなのです。

投稿: じゅんこ | 2010/05/12 00:07

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