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2009/10/18

『夢と追憶の江戸』展 -三井記念美術館-

三連休中の話。UPするのが遅くなってしまったけれど。。。

月曜日、思ったより早く帰れることになり、予約した新幹線の時間まで2時間弱。連休最終日だったので、新幹線の時間変更では、よい席がとれそうもなかったので、この空き時間をどうすごそうか思案。
日本橋の三井記念美術館で浮世絵の展覧会があるとのことで、行ってみることに。
20091012mitsuimuseum01


三井記念美術館は、国の重要文化財に指定されている三井本館を美術館としている。浮世絵の展示品もさながら、展示室も、その古い建物の雰囲気を残した部分もあり、暖炉とか、さりげなくあったりして興味深い。廊下やトイレなども、昔から変わっていないのかも?と思わせるような作りが残っていた。

さて、肝心の展示品。
所謂、浮世絵といって想像する歌麿、広重、北斎なども、数々多数あったけれど、他では見られないような面白い作品が、印象に残った。

一番興味深かったのは、展示品の最後のほうにあった明治期に入ってからの浮世絵。
新しいからか、色も、至極鮮やかに出ている。それに、浮世絵なのに、描かれているのは西洋風なハイカラな調度品だったり、着物姿の女性が当時の流行色のショールを羽織っていたり、女の子の髪の毛には、リボンが結ばれていたりと、まさにその時代を写し取っている。逆に、すごく新鮮な感じで、面白かった。

それと、もう一作品、印象的な江戸時代の浮世絵。着物姿の母子の姿が描かれ、子供がアッカンベーをしている作品があり、「をを!江戸時代にもアッカンベーってあったんだ?」と、意外な気がした。いつからの習慣なんだろうか?
また、浮世絵として描かれているのも、不思議な感じ(笑)

『夢と追憶の江戸』展は、会期中、前期、中期、後期と作品が入れかわるとのこと。これだけのバリエーション豊かな浮世絵が見られる機会は、そんなにないんじゃないかしら。

余談だけど、浮世絵は江戸時代の民衆の服装が描かれてたりもするので、着付けを習っている身としてはそこも興味深いところ。
今回の発見は、抱帯(現在は花嫁衣裳や七五三の帯解き(七歳)の着物で装飾的に使われている)って、まさに裾を上げるために使われてるのねと、何枚かの絵を見て納得。今までは、注目もしなかったところ。着付け教室で勉強したことが、浮世絵を見るときにも役立つのは、嬉しいことだ。

三井記念美術館
http://www.mitsui-museum.jp/

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