« バレンタインデー文化 | トップページ | 鯛焼き あし川@富岡八幡宮 »

2009/02/16

再会

最近、昔の知人に再会するという不思議な縁に恵まれている。ちょっと奇妙で面白い人生だ。
ずっとある思いを強く持っていると実現するなんて言うけど、そのせいかしら。
ここ数年私は、確かに、昔の自分を反省し、そのころにお世話になった人で、最近会っていない知人、友人たちに会うことがあれば、謝らなければと思っているから。

そう。おそらく10年ぶりぐらいに元家族だった人に会った。駅の改札の前で、背筋をピンとのばして、姿勢よく立っていた。見た目はあまり変わっていない。

名古屋の地下街のカフェでお茶をしつつ、お互いの近況を報告する。今は結婚して、お子さんもいて、とっても幸せそう。それに、人生の夢、目標を持ちつづけていて、そこに向かって、充実した日々を送っているようで、そんな様子を聞けて、よかったと思う。

そして、唐突に(と私は思ったけれど)今の自分があるのは、私にも、いろんな影響を受けたからだと感謝の言葉をくれた。。。
私は、非難されこそすれ、感謝されることがあるとは思えなかった。数年経って冷静になれた後、私が一方的に、迷惑をかけたと思っていたから。
私は、当時はまだ若かったし、将来に希望をもって燃えていて、東京での仕事が楽しかった。そして、東京に単身赴任で残り、私は妻業、嫁業をすべて放棄していた。
だから、そんな言葉がもらえるなんて想像もできなかったし、思わず心では泣いてしまいそうな気分だった。本当に素晴らしい人だ。家族としては縁がなかったけど、その関係をはずれた時の付き合いはしばらくは、続いたし、そのときは友達のようだった。

ひとしきり近況を互いに話した後、「昔より、アクティブじゃなくなったんじゃないか?」みたいなことを言われた。
自分ではあまり変わっていないつもりだけど、やはり当時と比べると、確かに仕事にとられる時間が多いし、自分の好きなことを楽しんで、一生懸命にする時間は少なくなっている。その分、疲れてるかもしれないし、人生楽しむことを、少しだけあきらめてるかもしれないと、思わず考えさせられる言葉だった。
さすが、近しい人だっただけあって、真意をつくというか、ちょっとキツイご指摘もいっぱいあったけれど、その言葉は真摯に受け止めるべきだと思えた。

面と向かって謝るということは結局できなかったけれど、また会えてよかった。
過去の経験は、苦い思い出であり、思い出すと自分はダメな女だ思うこともあるけれど、少しだけ、その気持ちが軽くなる気がした。
綺麗ごとをいうつもりもないけれど、こんな再会ができて、お互いにマイナスな気持ちを持っていないということが分かって、私は本当に幸せだと思う。

|

« バレンタインデー文化 | トップページ | 鯛焼き あし川@富岡八幡宮 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事